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羊毛とゲームブログ

羊毛フェルトで気ままに作っております、カービィが好きなのでそのへんが多めです、ほかにはポケモンも作ったり猫とか色々作っています。 羊毛始めて6年経ちます、作品置き場も兼ねてるので当面は過去作をうpしていこうと思っています。ネタが尽きたらゲームのことも述べていくかも。                                                                                                      2018 3/23 追記カテゴリ整理しました、ハコボーイ!や動画関連追加したのでご注意ください。

羊毛カービィの手引き

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羊毛カービィの手引き

今回は新たに始められる方に少しでもわかりやすく、羊毛カービィの作り方等を綴っていきたいと思います。実は聞かれるたびにツイッターに投げている感じだったのでいい機会なのでそういうのもまとめようと思います。

あくまで自分流のカービィの作り方なので参考になるかどうかはわかりませんが。

動画とかでも使ってるものですがまずは基盤となるボール作りに加えて道具の説明です。
まず左の白いほうが1本刺しで使うのであれば持ちやすくそれなりに使いやすいです、ただ針の固定が差し込みではなく抑えてるだけなので針が曲がってしまうとくるくる回ってちょっと使いにくい、まあ曲がった針を使うなって話なのですけどね。

右のピンクと緑のは針を最大2本までセット可能、自分は面倒なのでこちらには細い針1本だけ仕込んで使い分けています。壊れやすいのでテープ巻いてます、ちなみにこれに近い型が100均(確かダイソー)に売っていますのでそちらがおすすめ。

針には主に2種類あり太いのは普通に固めたりするとき、細いのが仕上げ用になります。100均にも安く売っていますのでまず始められる方はこちらでもいいと思います太いのしかありませんが仕上げは浅めに刺しましょう、材質が違うぐらいでそこまでの差は感じないようには思いますがやっぱりちゃんとした針のほうが鋭く刺さりやすい気がします。
(追記訂正17.7.28 100均のだとしっかりと固めるにはあまり向いていないそうです。巨大な制作で使う時が主だったので経験不足でした。)
ちなみに100均のは錆びます。

下の黒いのはマットです、自分は黒のハードがお気に入り、小さいパーツとかが作りやすいです。代用としてカップ麺の容器や台所スポンジ、平らなブラシなど針が曲がらないような素材であればそれなりに使えたりもするそうです。この辺は自分が使ったことないので何とも言えないところが多いのですが。

そして刺し始めの基盤におすすめなのがフェルトボール、そして固まりやすい羊毛わたわた。
コスパでいえば100均の羊毛使ったり手芸綿で水増しするのもいいと思います、ただ手芸綿は大して固まるわけではないので羊毛を上に巻いて刺したりしないとダメだと思います。

紹介した道具は手芸店のトーカイさんに行けば大体揃うと思います、あとは実際に見てから必要なものを選ぶのがいいかなと思います。
羊毛に関しては色々使っていますがカービィだとピンクも含め「染TAKE」さんのが大半を占めています。本格的に始めようと思うのでえあれば1度見てみるのはおすすめです、豊富にある色の種類は見てるだけでも楽しくなります。


そしてようやく作り方の説明に入ります、まずフェルトボールを基盤にわたわたで固めていきます、こういう時は素直に2本刺しとか使うといいと思います。
自分は固めに作るのが好き(それでしか作れない)なので少し固めておきましょう、作る大きさより若干大きめにするのがいいかと思います。



まず羊毛を線上に固めに巻き付けます、先端を引っ張っても抜けないようにある程度差し止めてから巻くと絞めやすいです。





それを何方向か繰り返して凝縮させていきます、ある程度したらわたわたが見えないように普通に羊毛を被せていき形も整えていきます。
形を整えていく際に凹んでる部分があってもそこに集中して羊毛を置いて刺して、最後に大きく羊毛を被せて刺したりなどすれば目立たなくとかもできたりします。

最終的には細い針で根気よく刺して表面を整えましょう、何やかんやで時間がかかると思います、集中度合いにもよりますが3~4時間はかかるかもしれません。
ちなみに大きさな4cm前後、自分はなぜか年々肥大化してしまいます^^;
あくまで目安でもっと小さくても作れますし、やわらかく作るのもいいと思います、特にカービィであれば質感も大事にしてもいいと思うので。ただ固めで基盤がしっかりとしているとこの後の目など細かい部分が作りやすくなるなどのメリットもあります。

ちなみに刺し方ですが特に決まりもないのですが、抑える手の親指の爪を針に向けていると手元が狂った時指を刺しにくく少し保険にもなります。ただそういうことしてると爪が若干凹むのでそれが嫌なら指を保護するものもちゃんと売っていますので。気を付けていても刺すときは刺しますし一瞬ですが痛いです。




次にまず目を作ることをお勧めします、コピー能力など帽子などがあるときに目安にもしやすいです。
最初に黒で目の位置を決めます、適当なところにおいて軽く刺して位置を決めたら周りを内側に押し込むように刺して形を整えましょう、歪であればちょっと足してこの時点でちゃんと整えておきます。
次に上の白色を入れます、これも同じように外のラインを刺して黒からはみ出ないように整えます。
下の明かりですが2色使っています、先に下側の薄い色から入れていきます、これも同じように黒からはみ出ずギリギリのところをUの字に入れていきます。次にちょっと混ぜた中間色を、そして濃い色を、仕上げに黒も再度入れて形を整えます。

口は開けさせるときは太い針で刺していき凹ませてから色を入れていき形を整えます。閉じてるときなど線を付けるときは始点と終点を先に留めて間を刺してつけます。

手は接合部分を残して広げて馴染ませます、跡が目立つならさらに薄く羊毛を追加して目立たなくします。
足は上に少しふわふわを残してかかとのほうまで固めます、そのふわふわを押し込むように刺し、最後に足裏からしっかりと刺して留めましょう。

これでおおむね完成だと思います、仕上げにはハサミで毛羽立ちを切るのも一つの手かな思います。



カービィは羊毛で初めて作るには最適なキャラの1つだと思っています、ただ制作には結構時間がかかるので勧誘はしにくいのですが、それでももし興味を持った方が居ましたら是非。不器用で絵もうまくもないような自分でも年月をかければそれなりにはなりました。
始められた方で質問等がありましたらツイッターでもいいので気軽に質問してくださってもかまいませんので、そういったのはこの記事にも反映してより良い手引きとなるような記事にしていきたいです。

それと以前あり合わせておこなったマホロアの作り方もまとめるつもりだったのですが、新たにマホロアを作ることになったのでその時にちゃんとした写真を取り直したりしてまとめ直そうと考えていますので時間はかかりますがしばらくお待ちください。










しかし羊毛フェルトを始めて5年以上、自分もそれなりの経験者となったのではないかと思ったりもすることがあります。
主にカービィをメインに作り現在も活動しているため、新たに始められる方から尋ねられることも増えてきました。
非常に嬉しいことです、このブログでも何度か言っていますが自分の始めたきっかけが羊毛カービィの動画を見たからでした。
なので自分としても羊毛カービィ界隈の発展には尽力したいと考えています、現状は作ったキャラの数でいえば自分が1番多いかなという感じですが、もし自分が居なくなったとしてもジャンルが繁栄していければ・・・、ちょっと話が大きくなりすぎですね、自分にそこまでも影響力あると思っていないですし。
とまあジャンルと離れるつもりというのは毛頭ありませんので、一応言っておくと。
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