羊毛カービィの手引き第2弾!今回はマホロアの作り方の説明をしていきます。次があるかは知らない。
実は最近マホロアの作り方を聞かれたこともあったので簡単には作ったのですが当時の記憶を手繰りながらに加えて過程の写真も碌にありませんでした。
しかし今回年賀状の企画で1から作ることになったので、メイキングもちゃんとしたのを作ろうと思いました。ちなみに動画化するものではありません、というより動画より数倍真面目にメイキングしています。
それでは早速説明に入りたいと思います。
まずはこんな形で基盤を作ります、特に整えたりとかはしなくていいですが、細かい歯車模様を付けるのでそれなりに固めに作ることをお勧めします。
(追記)17.7.27
歯車模様を作る際に盛り上げたり形の調整で羊毛を足して厚み(奥行というか正面から見て背中までの幅)が増えやすいです、基盤の段階で厚みを抑えるといいかもしれません。
とりあえず目印で先にローブを作ります、上下から刺していき真っすぐにします。
中心より端の方を盛り上げる感じにします。さらに青も足していきバランスも整えましょう。

まず茶色でちょっと広めでいいので色を入れていきます、次に黄色で位置を決めて線を書いていき盛り上げて段差を付けます、段差の下を太めの針で刺して凹ませてて段差をしっかりつけます。
黄色の太さは青を足して調整すればいいので段差を付ける際は気にしなくてもいいです。
歯車模様は黄色と青を足しながら整えていきましょう。
下と後ろも同じように、歯車模様の長さが違ったりするのでよく観察しましょう。
ちなみに後ろの模様は星のカービィ20周年スペシャルコレクションのもっとチャレンジステージで見ることができます。
各種パーツ
耳(?)は白を尖らせて基盤にして青を足していき調整していくのがいいと思います。接合時は境目など青を足していき目立たなくなどもしましょう。
手はテクノロートの両端を縛り手を作っていきます、まず縛り目の手前から固めていき抜けないようにしてからがっちり固めて動かないようにしましょう。
前回は使わなかった技術ですが色々応用も利くので便利ですよ、針金を使う際も同様ですペンチなどでしっかり縛りましょう。
例えばカービィにソードを持たせる場合は縛り目を片方だけに作り手に埋め込みます、外に伸ばした針金を覆うようにソードを作れば取れたりしないようにできます。腕のあるキャラはそこを細く覆うようにすれば稼働もできます。
ただ針を折りやすくなるので刺すときは慎重に。
マントです

まずは基盤となる平らな白を用意、平たいものを作る際は新しめのマットを使った方が作りやすいと思います。

針を寝せて境目を平行に刺していきます、少しずつ慎重に。

少し固めたらわずかに被せるように寄せて同じように刺していきます。

裏返したりもして両面から少しずつ境目を平行に刺してつなげていきます。
そして完成、針の刺す向きを気を付けないと色混ざってしまい境目が汚くなってしまいます。
そしてこれをローブのでっぱりの下側に接合します。
(追記)17.7.27
マントの裏地を忘れていたので、これも針を寝せて薄く色が貫通しないように刺します、ある程度厚みは出てしまいますがこればかりは仕方がないです。

手を接合する際はローブの後ろの上側が膨らんでいるのでそこにテクノロートの縛り目を埋めるようにします、さらにテクノロートの通り道を太い針で凹ませて通り道を作っていくと埋めやすいです。
あとは全体を整えたり微調整したりで完成です。このメイキングに使っていた完成品は年賀状企画の品ですのでお見せすることができないので以下は過去の作品となっております。

あと言い忘れてましたがローブのバックルは灰色の羊毛と銀色の羊毛ではないキラキラしたもの混ぜています。
とまあ過去の品ですが自分としても見本が手元にあるとかなり作りやすかったです。
今回はこれより良い品が作れたと思うので満足もしています。
マホロアはカービィの応用で、程よくステップアップという感じで作れると思いますのでおすすめです。
いかがでしたでしょうか、わかりにくいところや質問などがありましたらこのブログでなくても気軽に聞いてくださると嬉しいです、ここにも反映して追記もしていきますので。