人形劇の動画も投稿しました。羊毛世界に突如襲い来る機械化の恐怖、果たしてツボツボとマホロアはどう立ち向かうのか的な感じです。今回も途中で動かしキャラも多く大変でした。茶番劇とはいえちゃんとストーリーを作ってオチも考えるのはほんと大変ですね。タラちゃんいつもごめんね。
おまけのほうは再利用でした、人気のナッシーのGIFを再編集。下の方だけ映すポスターのネタもちょっと使いました。
とまあ動画に関しては別に記事を書くかもです。
今回はおそらく1頭身最難関かもしれないメタナイトのメイキングです。
前回の手引きとなるマホロアからはかなり難易度も上がるので手引きの進行度としてはちょっと不適かもです、なので実際に作る際はもっと他のキャラとかを作って腕を磨いてからのほうがいいかもしれませんね。
とまあ今回作ろうと思ったきっかけですが久しぶりに動画の制作をしようと思いました、いつも動画では人形劇がメインになってきているので制作の流れという感じに近いのでいっそのことちゃんとブログに書こうと思いました。
最近はこういう記事も書いていきちゃんと説明というものをできるものにしていきたいですし、今回の動画ではいつにもまして説明を書くスペースもなさそうなのでちょうどいいかもしれませんね。真面目に作り方とかを知りたいという方向けの記事です。
それでは解説していきます。
基盤のボールを作るのは省略、まずは黒で適当に色を付けていきますそして表面的でいいので仮面の色で黒を狭めて隙間の形を整えていきます。
最新作のロボプラは仮面の厚みがあって隙間の範囲が狭めな気がします、一気に厚みをだして垂直な感じにしたいので上下の線に合わせた厚みを作り線に合わせて接合します。
横も同じように厚みのパーツを作り接合してつなぎ目がわからなくなるように羊毛を足して整えます。
真ん中のラインを盛ってなだらかに整え山にします。
周りからも刺して仮面の円も整えていきましょう、仮面と顔の境目は最終的にもっとなだらかにしましょう。
目を入れて上のところのでっぱりを付けました、これも最終的にもっとでっぱらせました。少し羊毛を置いて左右から刺していき山にする感じです。
肩当てです、まずはこんな形に作ります、しっかりと固めましょう。気持ち厚みを持たせておくといいです。
縁取りをしますちょっと盛り上げる感じで。
これをペンチで慎重に毟って空洞化させます、肩の部分をこの空洞に入れようと思いました。先も言いましたがしっかりと固めておかないとくりぬくのは難しいかなと思います。
針で刺したりもして整えてしっかり空洞を確保しましょう。
Mの文字を入れるときはペンチでくりぬく前に入れておきます、この方法だと強度残して形を保ってくれます。ペンチでくりぬくのは他の制作でも使えそうですね。
手です、やや太い針金を真ん中に1本、細い針金を太い針金の両脇と親指に3本縛って入れて固めます。
見えにくいですが手の甲にはカバーを灰色盛り上げて手袋と同じ白で軽く縁取りました。
接合の際は細い針金の3本は切っていいと思います、太い針金は少し出たところを縛っておきます。
軽く握れるようにと考えたのですがカバーで厚みが出たためかデデデの時ほどの握力は出せなかったです親指ぐらい太い針金のほうが良かったかも。
翼はまず骨に太い針金を使い巻き付けて刺して棒を作ります、白いトゲの部分は細い針金で繋ぐことにしました、●が縛り目になっています。
まずは棒の部分に貫通しない程度に部分を差し止めてから、皮膜の部分を刺して固めていきます。
薄いものを刺す際は針を寝せて裏側に貫通させないように、厚みがあるような向きで刺すようにします。うまく説明できないのですがとにかく針を寝せて通常のものを作る時に近い感じを作ります。
皮膜の外側から針を寝せて形を整えて固めていきます、両面に青い線を入れるときはこれも少し斜めに浅く裏側に貫通させないように慎重に刺しましょう。
あと見えにくいですは針金の出ている部分は接合のために縛っておきましょう。
(追記)17.7.27
羽の裏は骨格の色と同じでした、観察不足の凡ミスです。皮膜の時点でその色を使ってあとから薄紫を貫通しないように入れるほうが楽だと思います、自分も暇見て今度直しておきます。
足も針金繋ぐことにしました、もっと丸みをなくして尖らせる感じにしましょう。
あと結び目は少し出たところで大丈夫です。
接合の仕方です、腕を使って説明します。
まずはペンチで毟って一点をちょっと深めに穴を空けます。
腕のパーツから出る針金の縛り目を差し込む。
針金で折りやすいので太い針を使い穴に押し込むように羊毛を刺して縛り目を埋めます、上下左右からしっかりを押し込み固めましょう。
周りを細い針も使いきれいに整えて完成です。
腕の場合は軽く羊毛部分まで差し込んで胴体と腕のつなぎ目に羊毛を足して少しなだらかにもします。
翼の場合はしっかりと骨格部分を固めて皮膜と胴体が接するところまで差し込み胴体の表面を整えればいいと思います。それから皮膜の端を胴体につなげていきます。
足の場合は針金だけをなるべく見えないように埋め込みます、そして表面を整えてます。
遊びのある感じで固定が難しく安定はしない感じにはなってしまいましたが足首(?)のように少し動かせる感じになりました。
実は足を針金で繋ぐのは初の試みでした、メタナイトの脚は角張もありしっかりと固めておきたかったのでこのような感じにしました。
剣のギャラクシアです、羊毛だと尖らせるのが難しいので苦労しました。
これも針金を入れていて宝石部分の厚いところに縛り目を付けています。
まずは柄を少し縛り目にも絡ませ巻きつけて細くして固めます、次に宝石部分を、刃の部分は翼を作る時と同じようにまず鍔の部分に軽く黄色を差し止めてから針金に巻き付け固めていきます。
左右に飛び出る刃の部分は慣れるしかないかもです、中心となる刃の両面から羊毛を刺し付け繋ぎ目をぼかして、それからかたどっていきます。
難しいと思います。剣の大きさも小さいとまず作れないのでメタナイト本体の大きさも考慮する必要があるでしょう、逆にこの剣をまず作ってそれにメタナイトの大きさを合わせるなどもありだと思います。
とにかくなれないのであればまず先に試作などはしてどのくらいの大きさなら作れるかの目安はつけておきましょう。
という訳で完成です。あと肩当てなのですが普通に腕の上のところにおいて胴体に向かって刺し止めただけです、なのでちょっと強度が不安で動かしてると取れそうですね。上の位置の削らないところにうまく細い針金を数本埋め込んでおき胴体と接合しても良かったかもしれませんね、ちょっと難しいかもですが。
うまく説明するのって難しいですね、ここわからないとかありましたらどんどん言ってください。
手引き記事は自分説明力を上げるのためもありますし、質問内容も反映していきよりわかりやすいものへと編集もしていきますので。
とまあ記事の大本は完成したのでとりあえずこの辺で、動画をUPしたら追記するかもしれません。